チャンプルーには必須の島豆腐。
大豆の旨味が凝縮された濃い味で、ずっしりしてて崩れにくいのが特徴。
めっちゃ大きくて1丁が900gぐらいあって、写真のは半丁の450gぐらい。
ちなみに内地の豆腐は1丁300gが基準(近年はもっと小さくなってきてるけど)。
たいていは袋に入れられ、「あちこーこー(温かい)」で袋の口があいた状態で
売られていて、豆腐売り場の横に置かれた小さなバケツに汁を捨てて口をしばって買います。
作り方は内地の豆腐が
水に浸けた大豆をひいた呉汁を煮、漉してにがりを加えて作る「煮とり法」なのに対し、
島豆腐は
呉汁(水に浸けた大豆をひいた汁)を生のまま漉しておからと豆乳にわけてから加熱し、
にがりを加えて作る「生絞り法」。
だから水分が少なくて栄養価も高く、たんぱく質やカルシウムが多く含まれます。
島豆腐を水きりする時は、
内地の豆腐みたいにまな板で重しをせず、
キッチンペーパーで包んでしばらく置いておく程度でOK!
水きりしすぎると、おいしくなくなっちゃうから気をつけて!!
また、袋入りの島豆の賞味期限は買った日1日だけ。
もちろん買ったその日に食べるのが一番おいしいけど、
タッパーに入れて水につけて冷蔵庫で保存すれば、
数日は大丈夫と島の人が言ってました。
そして、もうひとつ大好きな沖縄の豆腐が「ゆし豆腐」。
(↑写真ではなぜか「ゆどうふ」って書いてあるけど、ゆし豆腐)
本土のおぼろ豆腐みたいにゆるゆるとしたお豆腐で
呉汁からとった豆乳ににがりを加えると、固まってきたもので、
こちらは汁ものにして食べられることが多いです。
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