いまや全国どこでも食べられるようになったゴーヤーですが、
インド→中国→そして沖縄に渡ってきたのは15世紀前半。
宮古島では「ゴーラー」、八重山地方では「ゴーヤ」と呼ばれています。
沖縄の直売所ではつぶつぶが大きめで苦み控えめの「アバシーゴーヤー」や
白い色のゴーヤーなど実にいろいろな種類を見かけます。
露地栽培ものは4月頃から出回り、
5月8日がゴロから「ゴーヤーの日」ですが、
本格的においしくなるのは、5月後半ごろから。
紫外線をいっぱい浴びて育った沖縄のゴーヤーは
そんなに苦みもなくて、とってもおいしいです。
ゴーヤーの苦みは肝機能を高め、食欲を増進させる効果のある
モモルデシンという成分によるもの。
ビタミンCも豊富で、レモンの4倍!!
しかもゴーヤーのビタミンCは熱に強いのが特徴です。
また、ワタには皮身の約3倍のビタミンCが含まれているので、
種を取って天ぷら等にして食べるのもオススメです!
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